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ASEAN通信 日本・東南アジア経済交流専門マガジン 2019/06/12(Vol.576)

日本・東南アジア経済交流専門マガジン
2019/06/12(Vol.576)

 

<ホットニュース>

➤ベトナム:ダナン国際空港、新ターミナルを建設

➤ミャンマー:日新電機、タイとベトナムからミャンマーへ移転

➤カンボジア:カンボジア王国首相、送電線建設の資金援助を日本へ呼びかける

 

■ベトナム:ダナン国際空港、新ターミナルを建設


ベトナム中部ダナン当局はダナン国際空港に総工費9兆ドン(約423億円)をかけて第3ターミナルを建設し、2030年までに旅客数2800万人と貨物20万トンの取扱能力を保有する目標を発表した。

ベトナム空港社(ACV)のLe Xuan Tung氏はViet Nam News紙に対して、新ターミナルは年間1800万人の旅客と10万トンの貨物を扱うことができると述べた。

第1、第2ターミナルに並ぶ第3ターミナルは、ベトナムで3番目に大きなダナン国際空港に建設されていることで、近い将来の混雑を緩和し、フエ・ダナン・クアンナム省・クアンガイ省における貿易、投資、観光の活性化に繋がることが期待されている。

Tung氏は、ベトナム空港社が運輸省、財務省、および関連機関に対して、今回のプロジェクトの最終手続きをするよう求めていることを述べた。

Tung氏は、ダナン国際空港は中部や中部高地地域における貿易、投資、観光の発展に重要な場所となることを伝えた。

また、同氏は「ダナン国際空港は23都市に国際線を就航させており、年間30%の成長を遂げている。また、近年Vietjet AirやJetstar Pacific、Bamboo Airwaysなどの航空会社や市内観光地の発展で、多くの投資が集まっている」と語った。

Tung副総裁は「運輸省に新ターミナル建設のために緻密な計画を承認することを依頼した。」と付け加えた。

ダナン市は2017年に開催されたアジア太平洋経済協力会議(APEC)に合わせて第2ターミナルを開業させた。第2ターミナルは2020年までに年間1300万人の旅客処理能力を目指す計画だったが、すでに2018年の旅客数は1330万人となっており、処理能力をすでn超えている。
 

ベトナム語翻訳者:キム



■ミャンマー:日新電機、タイとベトナムからミャンマーへ移転


金属部品・機器のメーカーである日新電機は、受託製造事業の人件費を抑える為に、タイとベトナムの工場から生産プロセスを移転し、ミャンマーに工場を建設する。

先週日新電機は、ミャンマーで日新の販売代理店を務める細田ホールディングスと、6月にヤンゴン郊外のティラワ経済特別区で合弁会社を設立することを発表し、2020年3月からスタートする予定である。

暫定的にNissin Electric Myanmar Coと命名された現地法人は、電気機器を製造する為の機械や部品の製造を請け負うことを計画している、と声明で述べた。

京都に拠点をおく日新電機は、バンコクとハノイの自社工場で産業機器や部品の板金溶接、切断、表面処理を行っている。

日新電機はミャンマーの新しい工場へ移転し、自動化するのが難しいフレームの取り付け、溶接、金属部品製造工程を行う予定である。

日新グループは日新電機ミャンマーの株式95%を所有し、残りを細田ホールディングスが保有している。日新グループの広報担当者は、資本金は150万ドルで、操業開始から5年後の売上高は6億円(約550万ドル)に達することを目指していると述べた。

広報担当者によると、日新グループは金属部品および機器事業全体の売上高が昨年3月末の80億円から2020年度には100億円まで増加すると予測している。

日新グループはタイとベトナムで機器事業に関する自社製品のすべてを製造している。日新電機タイと日新電機ベトナムが運営する工場は、それぞれ総売上高の60%と40%を占めている。

ミャンマー語翻訳者:ニン 
 


■カンボジア:カンボジア王国首相、送電線建設の資金援助を日本へ呼びかける


先週、フンセン首相は日本の関係者に対し、ラオスからプノンペンへの高圧送電線建設に関する資金援助を呼びかけた。

フンセン首相は、東京で4日間にわたって開催された第25回国際交流会議「アジアの未来」へ参加するために来日し、今回の資金援助を呼びかけた。

3日、プノンペンで行われた卒業式に出席したフンセン首相は、ラオスからカンボジアへの高圧送電線の必要性を語り、カンボジア電力公社(EDC)がラオスから200メガワットの電力を購入する契約に署名したことを明らかにした。

同首相は「日本訪問中、安倍首相を会談し、ラオス国境からプノンペンへ500キロワットの電力を運ぶ送電線の資金援助を要請した。送電線の全長は350キロメートルに及ぶ予定である」と語った。

カンボジアの国境からも近いラオスのDan Sahong水力発電ダムで発電された電力がプノンペンに送られる予定である。Dan Sahong水力発電ダムは発電を2021年に開始する予定である。

今年、電力不足に見舞われた後、カンボジア政府は輸入に頼るだけでなく、国内でも電力供給を増加させる対策を検討している。

4日、鉱業エネルギー省のVictor Jona氏はKhmer Times紙の取材に対し、現在使用されている送電線が高圧送電線に取り替えられることを明らかにした。

同氏は「電力需要が非常に高いため、他国から電力を購入するだけでなく、国内の発電量を増加させる必要もある。電力需要は今後数年間で増加し続けると予想しており、輸入もする必要がある」と付け加えた。

3月、カンボジア大手財閥のRoyal Group of Cambodiaは、中国南方電網、中国華能集団とともに高圧送電線の実行可能性調査を実施する協定を締結した。


カンボジア語翻訳者:ホーン

 

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