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ASEAN通信 日本・東南アジア経済交流専門マガジン 2019/08/21(Vol.586)

日本・東南アジア経済交流専門マガジン
2019/08/21(Vol.586)

 

<ホットニュース>

➤ベトナム:テクノロジー企業、ホーチミン当局に自転車シェアリング計画を提案

➤ミャンマー:ミャンマー産の金の装飾品、日本人からのニーズが増加

➤カンボジア:カンボジア観光大臣、日系企業に現地市場への投資を呼びかけ

 

■ベトナム:テクノロジー企業、ホーチミン当局に自転車シェアリング計画を提案


ベトナム交通運輸省職員は3つのテクノロジー企業が提案したホーチミン中心部での自転車シェアリングサービスは、短距離の通勤者にとって便利だと語った。

ホーチミン市当局は、テクノロジー企業のTri Nam Technology Development Investmen社とMobike社、IOT Vietnam社から自転車シェアリングサービスの提案を受け取った。

ホーチミン市公共交通管理センター(MCPT)のTran Chi Trung氏は、自転車シェアリングサービスはバス停までの移動や3km未満の短距離移動をする需要を満たすだろうと語った。

承認された場合、自転車シェアリングの試験運用が1区で行われる。1区には31のバス路線があり、政府関連施設や学校、病院などが多くある。

試験運用期間には、自転車約800~1,000台が導入され、自転車ステーションが70~80箇所に設置されるという。自転車ステーションはバス停や学校、観光スポットの周辺に設置され、各自転車ステーションの自転車配置台数は10~20台の予定である。

料金は30分の利用で5000ドンに設定される見込みである。

試験運用中は利用者を増やすため、最大3ヶ月にわたり最初の15分間の利用料が無料に設定することも検討されている。また、盗難防止のため、自転車にはGPSが設置されるという。

事業者らはホーチミン市当局による試験運用の承認を待っている間、実現可能性調査を行なっている。

しかし、ホーチミン市の現在の交通状況や移動手段を考えると自転車シェアリングの実現性に対して疑問の声も上がっている。

経済学者のChung Thanh Tien氏は、ホーチミン市の道路は車やバイクが多く、自転車専用車線が無いため、安全上の懸念があると述べた。

交通運輸省によると、ベトナム最大の大都市ホーチミンの人口は840万人、登録バイク台数は約730万台、さらにその他100万台以上のバイクが他の地域から持ち込まれているという。


ベトナム語翻訳者:キム



■ミャンマー:ミャンマー産の金の装飾品、日本人からのニーズが増加


ミャンマーの文化的な意味合いの強い金やジュエリーへの日本人からのニーズが増加しており、8月までに3万3000ドル相当の品物が日本に輸出されている。

ヤンゴン地域ゴールド起業家協会のU Myo Myint会長によると、合計46個の装飾品には、金の中に宝石が埋め込まれたものもあったという。

「日本人の民俗信仰に関連する龍と虎がモチーフにされた宝石を受注するのは今回で2回目だ。実際、そのような装飾品に対する高いニーズがあるが、現時点で全ての注文に対応することは難しい」とMyint会長は語った。

U Myo Myintによると、低品質のルビーとヒスイであっても、龍が描かれた画像は、1枚50米ドルから100米ドルでギフトとして再販する日本の顧客に販売されているという。

装飾品の中には、ウサギや犬、猫、鳥、パンダ、猿などが手彫りで描かれたものもある。これらの品目は、研究と輸出がイノベーション省、ミャンマー宝石企業、内国歳入庁、第2鉱山公社、ミャンマー宝石と宝石起業家協会、ミャンマーゴールド起業家協会、ヤンゴン地域ゴールド起業家協会によって承認されている。

昨年4月より、投資家が資金を安全資産に移行したことにより、金の価格は高騰しており、現地価格は1ティカルあたり120万Ksとなっている。

米中貿易摩擦による不確実性により、先週、金の価格は国際市場において1オンスあたり1500ドルを記録した。


ミャンマー語翻訳者:ニン
 


■カンボジア:カンボジア観光大臣、日系企業に現地市場への投資を呼びかけ


12日、Thong Khon観光大臣は特にリタイヤ組などより多くの人がカンボジアを訪れるようになるために、観光業への投資を検討するよう日本企業に呼び掛けた。

当日、Thong Khon観光大臣は、退任する堀之内秀久駐カンボジア大使との会合で、カンボジアを訪れる日本人観光客数が急速に増加していると述べた。

Thong Khon観光大臣は、特に新しい観光商品を生み出すなどして成長機会を活用するよう日本企業に呼びかけた。

「日本企業が、新しい観光商品を創り出し、既存の観光地を発展させることで大きな利益を生み出すことができると信じている。特に、リタイヤ組を対象とした観光商品には大きな可能性を感じている」とKhon観光大臣は堀之内大使に対して語った。

Khon観光大臣は、カンボジアに多くの観光客が訪れ、より長く滞在してもらうためにはインフラ設備への投資とより大きな観光機会の提供が必要だと語った。

2019年上半期にカンボジアを訪れた日本人観光客は前年同期比3%増の10万人であった。

昨年、観光省は8億ドル相当の6つの投資プロジェクトを承認した。

カンボジアは2020年までに30万人の日本人観光客の誘致を目指している。両国ではプノンペンと東京(成田)を結ぶANA航空便が運航されている。

2018年には21万471人の日本人観光客がカンボジアを訪れ、日本はカンボジアにとって7番目に大きな観光市場となった。同年、約2万2000人のカンボジア人観光客が日本を訪れた。

日本貿易振興機構(JETRO)発表の報告書によると、カンボジアと日本間の貿易は2019年上半期に10億ドルを超え、前年比で16.8%増加したという。

1月~6月までのカンボジアから東アジア諸国への輸出は、前年同時期と比較して12%増の7億9200万ドルに達した。また、日本からの輸入は34%増の2億5600万ドルだった。

12日、堀之内大使との会談で、フンセン首相は、貿易関係で達成された進展の結果に満足していると表明した。


カンボジア語翻訳者:ホーン

 

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