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ASEAN通信 日本・東南アジア経済交流専門マガジン 2020/04/22(Vol.620)

日本・東南アジア経済交流専門マガジン
2020/04/22(Vol.620)

 

<ホットニュース>

➤ベトナム:ベトナム航空、カンボジアアンコール航空の株式を売却

➤ミャンマー:Ooredoo、ミャンマーで最速のインターネット会社に

➤カンボジア:日本人収集家、古代遺物をカンボジアに返還
 

■ベトナム:ベトナム航空、カンボジアアンコール航空の株式を売却

ベトナムの国営の航空会社(ベトナム航空)はカンボジア・アンコール航空の株式を売却し、保有している航空機5機の販売契約も締結した。

今回の情報はベトナム航空が4月10日に発表した監査済み2019年度連結財務諸表で明らかにされた。連結財務諸表では新型コロナウイルスによる同社への影響が記されていた。

2020年始め、ベトナムのフック首相はカンボジア・アンコール航空への投資を再構築する計画を承認しており、ベトナム航空はそれに従い今回の売却を実施していると報告書に書かれていた。

カンボジア・アンコール航空にはベトナム航空が49%、カンボジア政府が51%出資していた。

ベトナム航空はまた、同社が保有しているA321型機を5機売却することも決定した。売却金額は約3700万ドルで、売却相手は公表されていない。同社によると、売却する航空機の引き渡しは今年6月までに完了する見込みだという。

世界中で経済に影響を与えている新型コロナウイルスのパンデミックで、ベトナム政府が大規模な入国制限やベトナム国内での社会的距離を取る措置を講じているため、ベトナム航空の主要な収益にも大きな影響が出ているという。

「結果として、ベトナム航空が事業を継続して運航するには政府からの支援やローンの返済の延期、銀行からの貸付に頼らざるを得ない」と発表された連結財務諸表に書かれている。

ベトナム政府直属の大手国営企業における国の資金を管理する機関「企業における国家資本管理委員会(CMSC)が先週発表した報告書によると、ベトナム航空は現在、週に数便の国内線しか運航しておらず、国内の国営企業19社の中で最も深刻な影響を受けたという。

ベトナム航空が保有している航空機106機のうち、運航されているのは6機のみで、従業員の半数が休職状態にある。


ベトナム語翻訳者:キム



■ミャンマー:Ooredoo、ミャンマーで最速のインターネット会社に


​Ooredooはインターネット接続の性能を評価し、スピードテストを分析できるウェブ上のサービスOokla®によって、2019年第1四半期~第2四半期にかけてミャンマーで最速のインターネット会社として再び認められた。

Ooredooは以前、2018年第2四半期~第3四半期にかけてもミャンマーで最速のネットワークを提供している会社として賞を受賞した。

Ooredooのダウンロードスピードは平均30MB、アップロードスピードは平均16.62MB、スピードスコアは28.36である。

Speedtest Intelligence®データは、WebおよびモバイルSpeedtest®プラットフォームで実行された数百万の消費者主導のテストで構成されている。ミャンマーのすべてのモバイルネットワークプロバイダーはSpeedtest Intelligenceデータに含まれており、全国的に大量のテストが行われている。

「Speedtest Intelligenceのデータが、ミャンマー最速のインターネット会社としてOoredooへの表彰をサポートしていることを確認できた。」と OoklaのCEO、Doug Suttles氏は述べた。

OoredooミャンマーのCEO、Rajeev Sethi氏は「ミャンマーで最速のネットワークを提供していることを証明できる良い機会である。弊社は優れたネットワークサービスを利用者に提供することで、利用者のデジタルライフを豊かにする試みをこれからも続けたいと思う。さらに、これらの優れたデータ速度を利用者が享受できるように、革新的でデジタル化された製品とサービスを立ち上げる。Ooredooはネットワークサービス界のリーダーであり、これからもネットワークへの投資と向上を実施し続けたいと思う」と述べた。

Ooredooは2016年5月にミャンマーで最初の4Gサービスを立ち上げ、現在は300の市町村で3200万人近くにインターネットを提供している。
 
ミャンマー語翻訳者:ニン
 


■カンボジア:日本人収集家、古代遺物をカンボジアに返還


​​日本人収集家の自宅で20年間展示されていた千年前のカンボジアの古代遺物が、カンボジア国立博物館に返還された。

返還されたのは小さな銅でできた遺物から仏像、ヒンドゥー教のシヴァ像、瓶つぼ、陶器、宝石など合計85個である。カンボジア文化芸術省によると、遺物の一部は、西暦800年頃に始まったアンコール時代より古いものも含まれているという。その他は、アンコール時代または14世紀後半の遺物であると考えられている。

カンボジアは近年、1970年代の内戦で略奪された遺物を回収するため熱心に取り組んでいる。

古物を受け取る式典で文化芸術省国務長官Prak Sonnara氏は日本人収集家が自ら遺物を返還してくれたことを賞賛した。同氏は自ら遺物を返還した日本人収集家の行動は、他国や他の収集家も見習うべきだと語った。

日本人収集家のTakakuwa Fumikoさんは夫と共に日本で遺物を購入し、家で遺物を集めて展示するのが趣味だと引渡し式後に記者団へ述べた。夫婦は遺物がカンボジアで見つかったものだと知っていたので、返還を決断した。

「私の夫は亡くなる前に遺物はカンボジアに返還しなければならないと言っていた。今日、私が返還できたことを嬉しく思う」とTakakuwaさんは述べた。

Prak Sonnara氏によると、85個の遺物は内戦中にカンボジアの寺院から盗まれ、その後遺物が近隣のタイに密輸されたと言う。

2014年には、1000年前にヒンドゥー教の神話について描かれた3つの彫像が寺院から略奪され、西洋美術コレクションに送られた後、カンボジアに返還された。

また、2013年には、10世紀に作られたとされる2つのカンボジアの石像がニューヨークのメトロポリタン美術館で20年近く展示され、その後カンボジアに返還された。


カンボジア語翻訳者:ホーン

 

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