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ASEAN通信 日本・東南アジア経済交流専門マガジン 2020/06/03(Vol.626)

日本・東南アジア経済交流専門マガジン
2020/06/03(Vol.626)

 

<ホットニュース>

➤ベトナム:東京ガス、ベトナムの発電所計画に協力か

➤ミャンマー:最初のバーター陸上貿易取引を締結

➤カンボジア:アユタヤ銀行、カンボジアでQRコード決済システムを展開か
 

■ベトナム:東京ガス、ベトナムの発電所計画に協力か

東京ガスは、東南アジアにおいて天然ガス火力発電プロジェクトを進めるペトロベトナムパワー社(PV Power)への協力に関心を示している。

ベトナム国有会社であるPV Power社の親会社は、東京ガスがドンナイ省南部にNhon Trach3号機と4号機の発電所建設への資金提供と液化天然ガスを安定かつ長期的な供給への協力に関心を抱いていると同社のウェブサイトで発表した。

東京ガスは同社のウェブサイトに寄せられたコメントに対して返答していない。

同文書によると、ハノイにおいてPV Powerと東京ガスの幹部が会議を開くとPV Powerは発表した。

同社によると、新たに建設される2機の発電所は合計出力が1500メガワットであり、2020年に稼働開始予定だという。


ベトナム語翻訳者:キム



■ミャンマー:最初のバーター陸上貿易取引を締結


マンダレー・コメ開発社(MRDC)と中国雲南省の昆明グリーン・カラー・トレード社は陸上貿易の契約を締結した。契約によると、MRDCは中国にコメ10万トンを輸出し、引き換えに中国製品を輸入するバーター貿易が開始される。

調印された今回の貿易取引は、ミャンマー政府と中国政府が陸路貿易での取引について覚書に調印したことに続く、民間企業として最初の合意となる。

MRDCのU Sai Kyaw取締役社長は、両社は物々交換システムの下で取引される製品の仲介者になると語った。「雲南省で製造された化学肥料、建材、電気製品、農業機械は市場価格の5%割引で輸入することができる。また、両国は現在取引における政府からの許可を得ている」と付け加えた。

U Sai Kyaw取締役社長によると、「MRDCはミューズ地域に保存されている最大10万トンの貯蔵米または新たに収穫したコメを輸出する予定だ。ヨーロッパ諸国の関税が高騰しているため販売することが非常に困難なミャンマーの長粒米(インディカ米)が優先されるだろう」と語った。

陸路国境貿易でコメを販売していた貿易業者は「今や新しいシステムに準拠する必要がある。これは物々交換を通したものであり、いくつかの課題が存在する。農家や精米業者から生じる問題を解決するため支援しなければならない」と同氏は語った。

U Sai Kyaw取締役社長は「関心のある企業はMRDCと協力し、中国から商品を輸入することが可能だが、コメ製品を販売することに関心がある企業と提携もできる。これは双方にとって有利な状況だ」と付け加えた。

バーター貿易によって地元貿易業者への利益とバランスの取れた貿易が実施されることについて期待されている。中国当局によってミャンマーの商品に不安定な輸入関税が課されているため、貿易業者は国境を越えて商品を密輸することに頼っている。
 
ミャンマー語翻訳者:ニン
 


■カンボジア:アユタヤ銀行、カンボジアでQRコード決済システムを展開か


タイのアユタヤ銀行は、QRコード決済システムである「クイックレスポンド」をカンボジアや他近隣地域に拡大することを計画している。

クルンシイの通称で知られるアユタヤ銀行がカンボジア、ラオス、ベトナムで利用可能なQRコード決済システムを作成予定であるとBangkok Post紙は報じた。

アユタヤ銀行のデジタルバンキング・イノベーション部のThakorn Piyapan部長は「銀行は来年のサービス拡大に向けて現在交渉を進めている」と語った。

サイアム商業銀行、カシコン銀行、バンコク銀行の利用者はQRコードを読み込むことでクイックレスポンドを通して国際決済が可能になるとPiyapan部長は付け加えた。同サービスは、今後タイ国内の他銀行にも拡大予定である。

カンボジアとタイの主要銀行はQRコードでの決済システムに関する覚書を締結した。現地通貨での国家間送金を促進する目的の本サービスは「Interoperable QR Payment」と名付けられている。

その目的は、両国の通貨を強化しながら、観光客や企業にとって支払いをより便利にすることである。

FTB銀行(Foreign Trade Bank of Cambodia)、アクレダ銀行、サイアム商業銀行 (SCB)が同スキームに参加したとカンボジア中央銀行は発表している。

カンボジア中央銀行によると、これらの3つの銀行は「スポンサー銀行」となり、同決済サービスを利用したい他の銀行と協業するという。

カンボジア中央銀行のChea Chanto総裁との会合で、タイ銀行のVeerathai Santiprabhob総裁はカンボジアとタイの間で国家間決済インフラがどのように発展していくか楽しみだと述べた。

「スマートフォン決済が一般化しているタイの観光客にとってカンボジアは人気の観光地なので、Interoperable QR Paymentは非常に重要だ」と同総裁は述べた​​。


カンボジア語翻訳者:ホーン

 

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