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ASEAN通信 日本・東南アジア経済交流専門マガジン 2020/06/17(Vol.628)

日本・東南アジア経済交流専門マガジン
2020/06/17(Vol.628)

 

<ホットニュース>

➤ベトナム:ベトナム産の新鮮なライチ、日本への輸出が解禁

➤ミャンマー:中国系牛飼育事業者、ミャンマーへ投資・輸出を計画

➤カンボジア:商業大臣、日本の投資促進に目を向ける
 

■ベトナム:ベトナム産の新鮮なライチ、日本への輸出が解禁

ベトナム農業・農村開発省は日本の農林水産省(MAFF)がベトナム産ライチの輸入を許可したことを発表した。

ベトナム産ライチによって日本に持ち込まれる可能性がある検疫対象の物質を排除するため、繰り返し行われた厳格なテスト、ベトナム農業・農村開発省と日本・農林水産省の5年以上にわたる交渉の末、今回ベトナム産ライチの日本への輸出解禁が実現した。

検疫条件には、日本の植物検疫と食の安全に関する規定に準じていることがベトナム植物防疫機関によって確認・管理・証明された果樹園で栽培されていることや、ベトナムと日本の植物検疫官による監視の下、1立方メートルあたり32グラムの適用量で最低2時間、臭化メチルを使用してくん蒸すること、ベトナム植物防疫機関が発行した植物検疫証明書が添付されていることなどが含まれている。

ベトナム植物防疫機関は、次のライチ収穫時期までに輸出業者や処理設備所と協力して準備を急いで完了させ、日本への輸出パートナーを模索するという。


ベトナム語翻訳者:キム



■ミャンマー:中国系牛飼育事業者、ミャンマーへ投資・輸出を計画

ミャンマー投資委員会(MIC)は中国のKangrui Agriculture & Livestock Development社に対し、牛の飼育事業への投資を認可した。投資額は3700万ドルとなっており、マンダレー管区のMahlaing町区で牛繁殖場が設立される。

Shanghai Penghe Supply Chain Management社が90%、Dehong Penghe Agriculture Development社が10%の株式を所有するKangrui Agriculture & Livestock Development社は、ミャンマーで完全所有会社として繁殖牛に投資を行う最初の完全な中国企業となる。

投資企業管理局(DICA)のU Thant Sin Lwin局長は、牛は国内で飼育され、主に中国に輸出される予定だと語った。

2017年10月、商務省がミャンマー産の牛の違法輸出を管理する目的で、養殖業者に対し正式な許可を行った事から投資家は牛の飼育事業に関心を示すようになった、と同氏は述べた。

ミャンマー産の牛は主に、Muse国境取引所を経由して中国へ輸出されるほか、タイにも輸出されている。

2017年末以降、政府に対し輸出許可の申請を行なった261社のうち、当局が定めた要件を満たす94社が選定されたという。

以来、2017年12月~2019年4月までに50万頭近くの牛が輸出されている。

2018年5月に実施された国勢調査によると、ミャンマーには180万頭の水牛と970万頭の乳牛および肉牛が生息しているという。

しかし、取引業者は、当局から必要な書類を取得することができなかったため、国境の両側で5000頭の牛が立ち往生しているとミャンマータイムズ紙に語った。

DICAによると、これまでのところ、ミャンマーでの事業拡大に向け、畜産と水産業への投資のため外国人投資家が総額6億ドルの資金収集を行なっているという。


ミャンマー語翻訳者:ニン
 


■カンボジア:商業大臣、日本の投資促進に目を向ける


カンボジア商業省は日本の支援を受け、カンボジア国内の中小企業によって製造された製品を日本製品の高品質に近づけたい考えを示した。
カンボジアのPan Sorasak商業大臣はジェトロの宮尾正浩代表と会談した。会談の中で、同大臣は日本にカンボジア国内の地方製品の品質を向上させ、将来的には日本へ輸出できるように手助けをしてほしいと要請した。

カンボジア王国は日本の投資家と国内中小企業との提携を必要としている。そして、国内製品の品質が向上し、イオンモールや海外での販売ができることを望んでいる。「商業省は引き続き日本の投資家の活動を促進するために働きかけを行うつもりだ」と商業大臣は述べた。
同大臣の声明に対し、ジェトロの宮尾正浩代表はカンボジア国内にある中小企業への日本企業による投資促進の約束を表明した。

ジェトロの報告によると、2018年第1四半期におけるカンボジアから日本への輸出額は3億9千万ドルに上った。前年の同期間と比較すると15%輸出額は増加している。一方、日本からの輸入額は1.7%減少し、8千700万ドルだった。カンボジアは日本との貿易で赤字となっている。
カンボジア開発評議会の報告によると、2017年、カンボジア国内で計130の銀行、農業、サービス業、インフラ整備に対して日本は投資をおこなっている。投資額は合計16億ドルとなっているという。


カンボジア語翻訳者:ホーン

 

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