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ASEAN通信 日本・東南アジア経済交流専門マガジン 2020/09/09(Vol.640)

日本・東南アジア経済交流専門マガジン
2020/09/09(Vol.640)

 

<ホットニュース>

➤ベトナム:ベトナム民間航空局、国際線運航再開計画を発表

➤ミャンマー:タイ発電公社、カンボジア・ミャンマーと電力取引について話し合う

➤カンボジア:カンボジアのダラサコル国際空港、年内に一部完工
 

■ベトナム:ベトナム民間航空局、国際線運航再開計画を発表

ベトナム民間航空局(CAAV)は、今月北東アジアと東南アジアにおいていくつかの国際線の運航再開に関する計画の詳細を策定した。

交通運輸省とその他の関係当局が、広州・ソウル・東京・台北・カンボジア・ラオスとの国際線の運航再開を3日(木)に新型コロナウイルス感染症予防対策国家指導委員会へ要請すると民間航空局のDinh Thang局長は述べた。

運航再開は9月15日とされており、再開されればホーチミンとハノイで合わせて5000人が毎週入国することになる。

日本路線については、ハノイ~東京線とホーチミン~東京線がそれぞれ週2回往復運航する。運航する会社はベトナム航空とベトジェット航空になるという。

ホーチミンと中国の広州を結ぶ路線については週2回往復で運航される予定である。

韓国路線についてはベトナム航空がハノイ~ソウル線、ベトジェット航空がホーチミン~ソウル線を週1回ずつ往復運航する。

民間航空局の提案によると、ベトナムに入国する乗客は出発前に少なくとも30日間、運航再開する国・地域に滞在している必要があり、乗り継ぎ客の利用は認められないという。

また、乗客が飛行機に搭乗する際には、出発前3日以内に発行された新型コロナウイルス陰性証明書の提示が必要となる。

到着時にも、航空会社が負担する費用で新型コロナウイルスの検査を受ける必要がある。

民間航空局は保健省に対して、入国後の隔離に関する検疫要件と、ベトナムから他の国へ入国する際に必要となる可能性のある新型コロナウイルス陰性証明書を発行できる場所へのリストを発表するよう要請した。

ベトナムでは3月25日から国際線の運航が停止している。

中国、日本、韓国はベトナムにとって最大の外国人投資家となっており、最もベトナムへの観光客数が多い。



■ミャンマー:タイ発電公社、カンボジア・ミャンマーと電力取引について話し合う


国営のタイ発電公社(Egat)はカンボジアやミャンマーと合わせて500メガワットの電力をタイから取引することについて、両国の電力公社と話し合う予定である。

政策企画局のパタナ・サンスリロウジャナ副長官は、Egatは将来の電力取引についてカンボジア、ミャンマー政府と話し合うようエネルギー省のソンティラット・ソンティヂラウォン大臣から命じられたと語った。

カンボジアへの電力販売は、送電線路がすでに整備されているためミャンマーより早く電力の販売が行われることになると同氏は述べた。

パタナ副長官はカンボジアとミャンマー両国への電力取引は2023年までに行われるべきだと語った。タイ、カンボジア、ミャンマー3国のエネルギー省は契約に同意する必要がある。

ラオス政府もアジアのバッテリー政策の元、カンボジアとミャンマーとの電力取引に興味を示していると同氏は付け加えた。

話し合いの後、買い手と売り手の両方は電力容量、送電線路の配置、電気料金、取引期間などに関する実行の可能性を詳しく検討する。

パタナ副長官によると、政府の全エネルギー計画の元、民間の発電施設は再生可能な資源から開発される方針で、東南アジア近隣へ取引できる量である500~1000メガワットの電力生産をできるようになるという。

それに加え、ミャンマーの代表はアセアンエネルギー大臣会合(AMEM)でミャンマーが国民への電力アクセスを広げる必要があると語った。ミャンマー人口の50%は電力にアクセスできず、経済発展の妨げになっているという。

Egatの予備調査によりタイはターク県メーソットにある入国審査所を通してミャンマーへ電力取引ができるということが分かった。

タイは4万4000MWの発電能力を有し、電力供給に余裕があるとソンティラット・エネルギー大臣は述べた。

需要のピークは3万2000MWで、近隣諸国へ電力を取引できる余裕が十分にある。

ソンティラットエネルギー大臣は、多くの新しい発電所が今後3年間で稼働を開始する見込みであり、余剰容量は27%から30%へ増加すると語った。
 


■カンボジア:カンボジアのダラサコル国際空港、年内に一部完工


ダラサコル国際空港の第1フェーズ開発区域の工事が、年内に完了する見通しだという。

カンボジア民間航空局のMao Havannall長官との会議で、同空港の建設を請け負う中国系ユニオン・デベロップメント・グループ(UDG)のLi Tao取締役会長が報告した。

UDGが投資した35億ドル相当の同空港が、ココン州ボトムサコール地区において4.5ヘクタール以上の土地にわたって建設されている。

Havannall長官は、会社の建設工事の進捗を高く評価し、カンボジア民間航空局が経済成長を促進し、国の発展や観光客を呼び込むため、空港が無事に完工するよう引き続き支援することを強調した。

カンボジアでは、現在ダラサコル国際空港の他に、カンダル州とタケオ州に建設されている新プノンペン国際空港、新シェムリアップ国際空港の建設が行われている。

今年初めに、UDGの副首相であるWang Chao氏は、ダラサコル国際空港は2020年末までに部分的に運用されると語った。

Wang Chao氏は、建設の第1フェーズを完了するには2億ドルかかると言い、218ヘクタールの土地が開発され、そのうち187ヘクタールが飛行場に使用されるという。

第1フェーズは滑走路と旅客ターミナルの建設が含まれ、どちらも2021年より前に建設される。

「空港は世界中の国々からの航空機によって使用される。第1フェーズが完了すると、空港は年間400万人の観光客を受け入れることができる。」と同氏は付け加えた。

2018年6月に建設は開始した。最初の滑走路はほぼ準備ができているという。



 

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