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ASEAN通信 日本・東南アジア経済交流専門マガジン 2020/10/07(Vol.644)

日本・東南アジア経済交流専門マガジン
2020/10/07(Vol.644)

 

<ホットニュース>

➤ベトナム:1月~9月のベトナムのGDP、10年で最低

➤ミャンマー:金融リテラシーフェスティバルが開始

➤カンボジア:世界銀行、カンボジアの前向きな経済見通しを予測
 

■ベトナム:1月~9月のベトナムのGDP、10年で最低

ベトナムは2011年以来、1月から9月にかけて最低の国内総生産(GDP)成長率2.12%を記録したが、新型コロナウイルス感染症の影響があるため、これを「大成功」と見なした。

ベトナム統計総局によると、ベトナムの第3四半期のGDPは2.62%増加し、前の四半期の0.39%よりも高かったが、第1四半期の3.68%よりは低かった。

新型コロナウイルスの世界的大流行は世界中の社会経済活動に深刻な影響を及ぼしたが、ベトナムは成長し、大成功となった。

産業および建設セクターは1月から9月の期間に3.08%成長し、GDPに58.35%貢献した。 農業部門の数値はそれぞれ1.84%と13.62%であり、サービス部門の数値は1.37%と28.03%である。

最初の9か月の輸出は前年比4.2%増の2,028億ドルで、輸入は0.8%減の1,858億ドルであった。

ベトナム統計総局によると、ベトナムの38,600もの企業が1月から9月の間に一時的に操業を停止し、前年比81.8%増加した。

全国の消費者物価指数(CPI)は3.85%上昇し、過去5年間で最高となった。

グエン・スアン・フック首相は先に、国は今年GDPのプラス成長を記録し、企業や個人に経済支援パッケージを提供することにより、危機を克服するために努力すると述べた。

ベトナムは昨年7.02%の経済成長を遂げ、2018年の7.08%に次ぐ10年で2番目に高い経済成長を遂げた。



■ミャンマー:金融リテラシーフェスティバルが開始


金融リテラシーに関する1週間の仮想学習プログラムである金融リテラシーフェスティバルが、金融サービスへのアクセスのギャップを取り除き、ミャンマーの人々の金融リテラシーを高めるために、プルデンシャル・ミャンマー、ヨマ銀行、Phandeeyar研究所によって9月17日に開始した。

同フェスティバルは、金融リテラシーのスキルとデジタルソリューションを活用する能力を強化することにより、個々の学生、中小企業(MSME)、および一般の人々を戦略的にサポートすることを目的としている。

2012年、ミャンマーのインターネット人口普及率は総人口のわずか4%であった。現在、人口の約90%が毎日インターネットにアクセスし、スマートフォンを使用している。しかし、全国のほとんどの人がスマートフォンを持っているが、多くは銀行口座を持っていない状態である。これは主に、地元住民の基本的なスキルと金融リテラシーに対する認識が一般的に不足しているためである。

ミャンマーのインターネット接続ブームをきっかけに、テクノロジーとデジタルソリューションは、金融ソリューションと知識へのアクセスのギャップを埋めるため、適切に組み入れられている。

金融リテラシーフェスティバルは、技術コミュニティのリソースと才能を活用して、MSME、一般市民、学生の3つの異なるターゲットセグメントに対して戦略的にサポートを提供することで対処することを目的としている。
 


■カンボジア:世界銀行、カンボジアの前向きな経済見通しを予測


これまでのところ、今年のカンボジアの経済成長についての予測はプラスの成長率を示していないが、世界銀行の2020年10月版「東アジア太平洋経済アップデート」は他の金融機関よりも良い成長率を予測した。

世界銀行によると、カンボジアの内需は徐々に回復しており、現在の二国間貿易交渉の見通しも良好で、2021年には4.3%、2022年には5.2%の経済成長が見込まれている。

しかし、新型コロナウイルス感染症が世界中に広がり続け、家庭の福祉に悪影響を及ぼし、貧困が増加する可能性があるため、今年のカンボジア経済はマイナス2%の縮小を予測していると報告書は指摘している。

社会的距離の緩和に伴い、カンボジアの国内経済活動は徐々に正常に戻ってきている。国内旅行や観光などの国内需要が持ち直してきている。

最近、ASEAN+3マクロ経済調査事務局(AMRO)は、カンボジアの経済成長率がアジア開発銀行(ADB)の「アジア経済見通し2020年改訂版(ADO)」と同様になると予測している。

AMROは、今年のカンボジアの経済成長率はマイナス4.5%で、来年は5.4%に成長すると予測しており、ADOの予測である5.5%よりも少し低くなっている。

ADBの代表的な年次経済刊行物は、2020年のカンボジアの国内総生産の4.0%の縮小を予測していたが、6月時点の予測は5.5%の縮小である。



 

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